PHPのバージョンについて

近年は基本的にWordPressでホームページを制作し、納品してきました。
そのときに、加工しやすくてよく使っていたデザインテーマがあるのですが、バージョンが上がってテーマの内部構造が変わってしまいました。

つまり、またイチから内部構造を調べなければなりません。

個人的に非常に気に入っていたバージョンがあり、そのバックアップも取ってあるのでそれを使い続けようかと悩んでいたのですが、知り合いのWebプログラマーさんにその話をしたら、

「でもPHPのバージョン上がっていきますからねー。」
※PHPはWebプログラミング言語で、WordPress本体もPHPで作られています

とのこと。

私はWebプログラミング(PHP)はかじった程度です。
PHPのバージョンが上がるとどうなるの？と聞いてみたところ、知人曰く

「考え方によっては別の言語です。同じ結果を返すためのコードの内容が、全然違っちゃうんで。」

なんですと！！？

「しばらくは互換性サポートされますが、いつかは切れますね。」

ですよねー。

簡単に理由を伝えると、こんな感じです。

PHPはオープンソース言語で、開発環境を無料で構築できます。
比較的初心者向けの言語と言われており、人気があります。

逆にいうと、攻撃されやすいとも言えます。

セキュリティ機能もバージョンアップとともにアップデートされていますので、可能ならば最新版にしておくのが望ましいのです。

ここで、私の知人であるWebプログラマーさんの言葉を思い出してみましょう。

「考え方によっては別の言語です。同じ結果を返すためのコードの内容が、全然違っちゃうんで。」

つまり、WordPressもデザインテーマもプラグインも何も触らず、PHPのバージョンだけ上げてしまうと、今まで動いていたものが動かなくなってしまうことがあります。

必ず事前にこれらのことをしてください。

先にお伝えしますが、結構時間がかかります。
可能なら、専門家に依頼することを強くお勧めします。

当方はWebデザイナーなので、Webプログラムは専門ではありませんが、テスト環境を作り、動作確認をすることはできます。
この時に、何か動かない機能を発見した時の代替えを探すなどはできますので、ひとますご相談ください。

古いPHPのバージョンを使っていると、レンタルサーバーによっては勝手にバージョンアップされてしまうことがあります。
基本的には事前にメールか何かでお知らせがあるはずなので、見つけたらそのままにせず、できれば誰かに相談してください。

内部構造を少し調べたら、やはり加工しにくくなっていそう…。
仕方がないので、いいデザインテーマがないか探してみます。

知人のWebプログラマーさんと一緒に、オリジナルテーマ作れたらいいのになぁと思う、今日この頃です。

お役に立てましたでしょうか。
読んでいただいて、ありがとうございました。

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